適齢期

偶然、高校時代の同級生をみかけた


妊婦姿だった


焦りが胸を締め付ける


授かることができるかもしれないのに…


巡り会えぬまま


それでも時間だけは過ぎていくの

結婚

運命の人ってみんなにやってくるものなんだと思ってた


気づけばもう中年。


気持ちは学生時代と変わらず。。


身体だけが年相応に変化していて。。。


婚活をしてみると分かった


もう必要とされてないんだ


どうしよう


不安だ


良く晴れた日曜の朝


鳥の鳴き声や


お出かけする家族の笑い声が


遠くから風に乗ってきこえてくる


曇天の気持ち


このまま消えてしまいたい